教員免許更新制へ…
教員資質向上へ、中教審部会が答申案

文部科学相の諮問機関・中央教育審議会の教員養成部会は6月26日、教員免許更新制の導入を柱とする最終答申案をまとめた。

更新制は約109万人に上る幼稚園から高校の現職教員や、免許を取得しながら教壇に立っていない“ペーパーティーチャー”も対象になる。答申案には教員養成のための専門職大学院「教職大学院」の創設も盛り込んだ。

中教審は近く小坂文科相に答申を提出する予定で、文科省は教員の資質向上に向け、関係法令の改正などの制度整備に乗り出す。

教員免許は現在、生涯有効だが、更新制導入後は有効期限を一律10年とし、期限満了前に最低30時間の講習を受けることで、更新される仕組みになる。講習は、大学や都道府県教育委員会が国の認定基準に基づいて実施する。
2006年6月27日Yahoo!ニュースより
文部科学省がやっと教員資質の向上を本気で考え始めたようですね。確かに、教員が全国的にたくさんの不祥事を起こすものですから仕方のないことでしょうね。それにしても、この更新の期間が10年というのは妥当なのか?